研修30分+ワークショップ90分の二部構成で実施しました。
研修では、サステナビリティが企業価値の向上につながる理由を、同業他社の事例を交えて解説。ワークショップでは、業務プロセスを細分化し、業務レベルでESG要素をどのように取り入れられるかを考えました。さらに、BASE様のミッション実現に向けて、各参加者が注力したいマテリアリティを選び、その理由を言語化。これにより、サステナビリティに取り組む意義を自分の言葉で説明ができる素地を養いました。
弊社の支援終了後も、自社だけで推進できる状態を目指しました。
そのため「教える」ことよりも「自ら考える」ことに重きを置き、ワークショップを中心としたご支援を設計しました。9ヶ月にわたる議論の末、8つのマテリアリティと、それに紐づく成果目標を策定。さらに、新たに公開したサステナビリティページの内容を、専門家として監修させていただきました。
CO₂削減に直接的に貢献する「運用改善、モノづくり改善、設備導入/更新」の3チームに分かれて、施策の洗い出し~効果検証~ロードマップの作成を実行し、毎月の頻度でPDCAを回しています。また、脱炭素施策を進めるにも費用がかかるため、ICPを活用したカーボンニュートラル投資基準を設計しました。今後は、グループ会社や海外工場を巻き込んだ取り組みを展開していく想定です。
はじめに、サステナビリティに取り組む意義をご理解いただくため教育動画を制作し、ORAのHP上で自由に閲覧できるようにしました。また、自社のサステナビリティ推進状況が簡単に可視化できるように、全40問で構成した外食産業向けチェックリストを作成。こちらを年1回の頻度で集計し、優れた取り組みを進めた企業を表彰する評価制度も設計させていただきました。